Wild Us -July-  7月新月発売 「ネコ科 3種」

 

Dear

世界196カ国の皆様

お待たせいたしました !!

 

 

2024年7月6日 (新月)

販売開始

 

 

 

 

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【 Wild UsのTシャツ第二弾をご報告いたします 】

第二弾は、動物写真家 秋山知伸氏と言えば!...ということで、

「ネコ科動物」を表現してみようということになりました。

 

まずは、秋山氏と言えばの ユキヒョウ (雪豹)

 

 

 

 

そして スペインオオヤマネコ

 

 

 

 

最後は、 ツシマヤマネコ

 

 

 

 

 

な、なんと!?

 

今まで僕が近所で見てきたネコの雰囲気が、あるっ!

なんとなくだけど、動きや佇まいがイメージ、出来るっ!

 

そんなネコ科。ゆえに、

我々日本人にとっては簡単にお目にかかれないネコであることは一目瞭然ですよね。

そうです、パキスタンとスペインに住んでいるネコ達です。

が、最後はなんと我らがJAPAN、

対馬にお住まいのツシマヤマネコさんです!

 

では次に、各写真についての秋山氏のコメントをここに記録しておきたいと思います。

 

 

 

【 秋山知伸氏より 〜ユキヒョウについて 】

ユキヒョウ
•パキスタン
2008年と2009年 真冬に合計42日 パキスタンでユキヒョウを探した。気配はあったものの姿をみることはなかった。
高地の厳しい環境で生えてる植物も疎だ。当然、草食動物の密度は低い。そんなところに大型肉食獣がいるというだけで奇跡だと感じた。餌の密度が低ければ、肉食獣の密度はさらに低くなり、それだけ見つけにくい。
しかし、2022年は違った。現地に向かってる途中に現地の人から電話がありユキヒョウがいるという情報があった。情報が入ったので、昼食を作って待っていてくれたホテルの前を手を振りながら通過し、情報のあった場所へと向かった。すると川を挟んだ対岸、道路から30mくらいのところでユキヒョウがアイベックスを食べていた。そして、上からもう一頭のユキヒョウが現れた。その降りてきたのがこの写真である。その後、ユキヒョウ同士の喧嘩を至近距離で見ることになった。インドのラダックでユキヒョウを30年追い続けてる友人がいるが、その人でも喧嘩を目撃したのは2回だけだと言っていた。

 

 

 

 

 

 

 

1、ユキヒョウ 5,800円

「岩と同じ色をしている ユキヒョウを 白黒で表現」

 

 

 

 

 

 

 

【 秋山知伸氏より 〜スペインオオヤマネコについて 】

スペインオオヤマネコ
•スペイン
•一時は最も絶滅の可能性が高い野生ネコと言われていたこともある。2002年には100匹以下しかいなかったが2022年は1100頭以上に回復した。餌となるアナウサギの生息環境を整えたりした地道な保全政策のおかげである。生態系から保全を取り組み、いまのところ成果があがっている。
この写真はアンダルシア地方のアンドゥハル自然公園の近くで1日中 ハイドと呼ばれる隠れ小屋の中で待ち続け撮影されたものだ。長い間、小さな空間の中でいつくるかもわからないものを待ち続けるのは簡単ではないが、それでもこの写真が撮影できたのは地主や地域の人たちが地道な努力を続けたからだろう。シャッターを押しながら、同時にイヌワシなど国内の絶滅危惧種の保全政策などのことも考えてしまう。

 

 

 

 

 

2、スペインオオヤマネコ 5,800円

「スペインの国の形で切り取った スペインオオヤマネコ」

 

 

 

 

 

 

【 秋山知伸氏より 〜ツシマヤマネコについて 】

ツシマヤマネコ

•日本 対馬

ツシマヤマネコはベンガネコの亜種で対馬にしかいない固有亜種である。秋になると低農薬で育てられた水田に集まるイナゴなどを食べに畦で見つかることが多い。対馬にヤマネコを探しに行き驚いたのはシカの多さだった。林床の植物を食べ尽くし、地面が露出し、雨が降ると土砂が川に流れていた。日本中どこでもシカの問題は申告であるが対馬はその中でも特に酷かった。林床に植物がなければネズミなども住めない。ツシマヤマネコは山には住めなく、田ネコとなっていた。日本で対馬でしか見られない生き物は多いのに対馬の自然は奄美、ヤンバル、小笠原のようには注目を浴びていない。それが毎年、対馬に行く理由にもなっている。
そして、探し続けると、どの場所にツシマヤマネコが居て、その個体の特徴や性格もだんだんとわかってくる。朝明るくなるまでいる個体や、車を、怖がらない子や、臆病な子がいる。この写真のツシマヤマネコは、小さい子のときから耳が切れていて、また車をあまりこわがらずによく観察できた。「耳切れのニタ」と名付けた。

 

 

 

 

 

 

3、ツシマヤマネコ 5,800円

「着る人の胸に佇むツシマヤマネコ」

 

 

 

 

商品について〜

 

  "着たら着ただけ味が出る生地"

必ず必要な時が来る 厚手半袖

TANZAWA STOREがおすすめする、

上質な生地を使用した 綿100% Tシャツです。

 

 

 

"ポストカードを添えてお届けします"

この貴重な写真のポストカードを添えてお届けします。

 

 

 

今回も、秦野で活躍するイラストレーター「ヤマザキユキ」さんにご協力いただきました。(プロフはページの一番下)

秋山知伸氏といえばユキヒョウということで、右上には息子のナギくんが描いたユキヒョウ。とても可愛く仕上がっています。

 

 

 

以上、7月新月発売のWild Us 情報でした。

素敵な7月をお過ごしください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【人物紹介】

動物スペシャリスト 秋山知伸

1973年生まれ。1996年、国際基督教大学教養学部理学科を卒業し、2001年に京都大学院博士課程単位取得退学。生態学を学ぶ。卒業後はフリーランスとして各種の野生生物調査に携わる。2012年から2年間、ウガンダのアヤゴ水力事業の環境影響評書作成のためJICAの専門家として派遣される。その他に、野生動物写真家、ASAHI WEEKLYのフォトジャーナリスト、国内外の自然を案内するツアーガイドも行う。 著書「ネコ科大型肉食獣の教科書」「BIG CATS」「神の獣 雪豹 ―The Eidolon, Snow Leopard」「世界で一番美しい野生ネコ図鑑」ほか

 

 

 

イラストレーター ヤマザキユキ
yamazaki yuki
神奈川県秦野市在住
みんなの悪い夢を食べてくれますように
の気持ちを込めて
悪夢を食べるバクや、キーウイ女の子などを描いています。
Instagram @eeeeati

 

 

 

 

 

 

 

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