心の在り方

 

 

 

心の在り方

 

 

山で自分の"心"と向き合う。そして"心の在り方"を学ぶ。

好奇心と暇つぶしで山のぼりを始めた。そんな山を歩いていると色々な"変化"と向き合う機会が沢山ある。

山で現れる"変化に対応する方法"は、だいたい心の中にある。その心に指令を送るのは脳で、その脳が出す答えは自分の思考に導かれているように感じている。要するに「変化に対応しているのは自分の考え方」だということになる。

 

では果たしてどんな考え方を軸に置くことが必要なのか?僕はそれを「前向きな思考」だと考えている。前向きな考え方は正の連鎖を作る。

山の場合、前向きに考える人たちこそ気持ち穏やかに自分のペースで山に登って行く。前向きに考えると心は強くなる。そしてその強さが心にゆとりを作る。気付けば僕は、山に入ると無意識で自分の心と向き合うようになっていた。

この無意識の変化をきっかけに、あらためて自分がどんな人間で、何を考え、どんな気持ちで過ごしていきたいのかを日々考えるようになる。そんな僕に山が教えてくれた心の在り方は、テクノロジーやコミュニケーションが多様化するこの時代の流れを楽しむための一つの答えでもあった。もっと言えば、自然の中で心豊かに過ごす時間こそが、これからさらに加速する世の中の変化をおおらかに楽しんでいける人間になるための革命的な道筋だとすら感じている。

 

と、カッコつけて言ったが。。歳をとればとるほど変化に対応するってこと自体がマジで難しいのだ。理由は"同じことをしてる(変化しない)方が楽"だから。だから僕はしっかり自分の心と向き合い、必要とあらば積極的に考えや環境を壊し、アップデートするという挑戦をしていける人間になって生きていこうと思っている。

 

この文章を何人の人が読んでいるかわからないけど一つわかることは、今ここを読んでいる人は変化している人、もしくは変化しようとしている人に違いない。僕はそんな人達と繋がっていきたいし、繋がっている。皆さんといつかお会い出来ることを楽しみにしつつこれからも遊びから学んでいこうと思う。

 

物事に取り組む自分の姿勢は、山に登ればわかる。

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