松田町にて、炭を作る作業に参加していた時のこと。
みんなで竹を運ぼうという話になり、
んじゃ、竹が置いてあるところに行くか。
なんて思っていると。
まさにいま、崖をよじ登って来た小学生の男の子が、こう言った。
「大ちゃん、こっちに来て。川の状況が変わってカエルの卵が干からびそう!助けてあげないと!」
僕は答えた。
「おっけー、竹を運んだら行くよ。」
、、すぐにデッカい声で返事が来た。
小学生男子「炭と命、どっちが大事なの!!!?」
この直後、
僕の目の前にいた小学生の女の子は、
真っ直ぐな目を見開いて僕にこう言った。
小学生女子「どっち?」
僕「いのち。」
小学生女子「だよね。」
小学生男子「早く来て。」
まいったな、、急いで竹を運ぶか。
なんて僕が考えていると、
これを聞いた男子の親はサラっとこう言った。
男子の母「まず自分が行って助けなさい。」
せ、正論でございます。
↓このあとに、助けた卵。
↓カエルの交尾を邪魔している人(笑)
↓春の色だねえ。