第三回 丹沢山麓会議
いよいよ第三回となる丹沢山麓会議。
宣伝というよりは記録しておこうと思っての記事でしょうか。
↓参加申し込みはこちら↓
今回は、自然保護団体くりべぇすと、NPO共和のもり、NPO仂での共催で開催できる事となり、ミゾゴイという絶滅危惧種の鳥の調査をすることになりました。人が繋がっていくことも、丹沢山麓会議の未来に凄く必要な要素だと考える僕にとっては、今回共催となってくれたくりべぇすとNPO共和のもりにはとても感謝しています。
企画を作る流れを関係者みんなでやり取りをすると、誰が何処に力を入れて、誰が何処を気にしているのかが伝わってくる。発言の仕方、責任の持ち方も人それぞれで面白い。一つわかるのは、自分のテリトリーを持っている人は強いということだった。要するに自分のやりたいことがハッキリしている人は、無意識で企画に上向きな流れを作る。とても心強い。好きこそものの上手なれは、企画準備にも現れる。何事もそうやって取り組んでいかないといけないなと再認識。
今回の共催団体である共和のもりとの接点は山北町の女性町議、山田陽子さん。僕の人生初の木こり体験は陽子さんのチームの企画だったし、田んぼを手伝わせて貰ったりもしている。それからKinTouN代表の健一くんの案内で一緒にシャワークライミングをしたり。実はTANZAWA STORE初期のバラ撒きTシャツも貰ってくれたんだ。こうやって考えると、改めてなんて素敵な議員さんなんだろうと思う。人が素敵なのはもちろんなんだけど、パワフルというか健康的というか、元気というか。こんな議員さんなかなかいないよね。良いな山北町。
くりべぇすは、ちゃんとした面識はない。でも代表の佐藤望さんを僕は知っている。第一回の丹沢山麓会議の時は、まだチケット販売をする手段がなかったからTANZAWA STOREで販売した。その時に望さんと少しやり取りさせて貰ったんだ。そして今回は、望さんと共催という形でやり取りさせて貰っている。とても説明が上手で的確、そして優しい印象がある。直接話をしてみたいなー。と思っているので、今回の丹沢山麓会議の楽しみの一つでもある。まあ当日じゃゆっくり話す時間はないかなあ・・?
そして、あえて改めて言わせて貰いますが、この記事を読んでくれている人で僕と同じ事を思ってる人、絶対いると思ってるんだよな。
「 くりべぇす。」
って最高なネーミングだと思いません?(笑)
僕は、皆さんにこれが言いたい。初めてこの名前を聞いたときから二度と忘れないと悟ったくりべぇす。クリベースだと思っていたらくりべぇすだった時の衝撃も勿論忘れません。ネーミングってセンスじゃないですか?もう好みすら入る各自のセンス。僕はこのネーミングセンスにツボってます。これを機に、くりべぇすの今後の活動にも注目しようと思っています。
※CREATE NEW BASE→くりべぇす
ちなみに、今週末4月16日の19時からオンラインイベントもやるようです。屋上で繁殖する鳥、コアジサシの生態とそれを守る活動を紹介するオンラインイベントだそうです。鳥ど素人の僕ですが参加してみます!
コアジサシに興味ある方は、こちらからどうぞー!
さあ、ミゾゴイに戻りまして。
ちょっと説明をしますと、絶滅危惧種に指定されているミゾゴイの声を聞こうという企画でして。みんなで山北町や松田町のいろんな所にスタンバイして、同時にミゾゴイの鳴き声に耳を澄ます。もう60人ぐらい集まってるんですよ。・・ほら、ヤバい企画でしょ?(笑)この企画のタイトルは秋山さんという動物写真家の人が付けた。このセンスがまた抜群。そしてこの企画のフライヤーは、さわちゃんという人が作ったんだけど、これもまたヤバい(笑)
さあこのヤバい企画。
説明は僕がするとショボくなるので、下記の秋山さんの文章と、さわちゃんのフライヤーでどうぞ。日曜の夜まで充実出来るこの企画、是非参加お待ちしていますよ。
森の忍者、ミゾゴイの鳴き声に耳を澄ませ
-誰でも参加できる貴重な鳥の分布調査-
夜の森で物音に耳を澄ましたことはありますか?
森の中は静かで、暗くて、怖いと思うかもしれません。しかし実際はけっこう賑やかです。動物の足音や鳴き声、カサカサと動く生き物たちの気配が辺り一面に満ちています。
ここ、丹沢の山裾では、ムササビやフクロウ、アオバズクの鳴き声も聞こえます。シカ、タヌキ、アナグマの足音や、ヒミズが落ち葉の中で動く音も聞こえます。
ミゾゴイという珍しいサギの仲間もいます。昨年、寄で実施した調査では、ふたつがいの確認ができました。環境省レッドリスト 2015 では絶滅危惧 II類(VU;絶滅の危険が増大している種)に、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストではEN (野生での絶滅の非常に高い危険性に直面している)に区分されている貴重な鳥です。
ミゾゴイは樹林から飛び出す姿を目撃されることがほとんどなく、また夜にしか鳴きません。ボー、ボーと優しい鳴き声です。夜、その声にじっと耳を傾けていないとその存在に気が付かないのです。
今年は、より広範囲に声がするところはないか確かめてみたいと思います。夜の森の奏でる音に耳を澄ましながら、ミゾゴイという貴重な鳥の分布調査に参加してみませんか?
※参加費は、ミゾゴイ調査への協力金として、今回また今後の活動に使わせていただきます。
↓参加申し込みはpeatixにて↓
各共催団体ホームページ